台風15号 2012 進路

台風15号 2012 進路



2012年の台風15号は、「大型で非常に強い」と言われている。


25日、15時現在は南大東島１７０キロの海上を１時間に１５キロの

速さで北北西へ進んでいるものとみられます。


台風15号の中心の気圧は９４０ヘクトパスカルで、

中心付近の最大風速は４５メートル、最大瞬間風速は６０メートルで、

中心から半径１９０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が
吹いています。


なお、今後の台風15号の進路は26日の午後以降には、沖縄本島地方に

かなり接近する見込みで、その間も台風15号は発達しながら進路を

進んでいくそうです。



沖縄、奄美では26日にかけて最大風速２５メートルから５０メートルと

猛烈な暴風が吹き、沖縄本島地方では最大瞬間風速が７０メートルに

達すると予想されています。



台風15号の暴風とともに気になる降水量は、

２６日は沖縄・奄美で雷を伴って非常に激しい雨が降り、

２６日昼までに降る雨の量は、多いところで１５０ミリと予想されて

います。

沖縄本島地方では２６日の午後以降、１時間に８０ミリ以上の
猛烈な雨が降り、
２７日昼までの雨量が６００ミリから８００ミリに

達する大雨になるおそれがあります。


現に、台風15号の接近を受けて沖縄気象台が異例の会見を開いています。

その会見内容は、
「今回ほどの規模の台風が沖縄本島を通過するのは、最近ではみられない。
近年にない記録的な風や雨が予想される」
というもの。

なお、最大瞬間風速が６０メートルを超えると、電柱などが倒れる恐れが
あるため、外出は必要最小限に控えた方がよろしいかと思います。

停電に備えて懐中電灯や電池の用意や非常用の食品や飲料水の確保、
それに、避難の指示が出た際にすぐに避難できるよう準備しておいて
ください。

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